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ベルナール・ビュッフェ

(Bernard Buffet、1928年7月10日 -1999年10月4日)

20世紀のフランスの画家。第二次大戦後の具象絵画の代表的な作家である。

生涯

1943年パリ国立高等芸術学校に入学。20歳の時、パリで最も権威のある新人賞を受賞。この頃から天才画家として有名であった。
硬質で鋭く太い、針金のような輪郭線、モノトーンに近い色彩を特色とする、独自の様式を築き、その画面には人物の不安げな表情などとあいまって、第二次大戦後の作者の不安で荒涼とした心象風景が表されている。女性像のモデルは多くの場合、妻のアナベルである。
油彩画のみならず、優れた版画も多く制作している。1971年、43歳の時にレジオン・ドヌール勲章を受章。46歳でアカデミー・フランセーズ会員となる。

ビュフェはあまりにも早い時期に名声を得すぎたためか、後年の作品にはややマンネリ化の傾向が指摘されるなど、厳しい見方もある。
日本には早くから紹介され、静岡県長泉町には、彼の作品のみを収蔵・展示するベルナール・ビュフェ美術館が1973年開館した。

代表作

  • 青い闘牛士(1960) ベルナール・ビュフェ美術館
  • カルメン(1962) ベルナール・ビュフェ美術館
  • アナベル夫人像 ブリヂストン美術館